また二刀流については「二刀流はピッチャーもよくてバッターよくて、だ。中途半端にならないようにやっていきたい」としました。
さらにピッチャーで結果が出た場合に転向の可能性について問われると「頑張って、打つほうがだめだったらその可能性も将来的にはあるかもしれないが、今は野手としてしっかりバッティングをやってもらえもらえればいいと思う」と冷静に話していました。
プロ4年目の根尾選手は、大阪桐蔭高校時代は主にショートを守って中軸を打つとともに、ピッチャーとしても150キロ近い速球を投げるなど投打の二刀流で甲子園の春夏連覇に大きく貢献しました。
プロ入り後は野手に専念し、去年までは主にショートを守っていましたが、今シーズンはキャンプ中に外野手に転向し、先月、2軍に降格してからは出場機会を求めて主にショートで出場していました。
根尾選手は8日も甲子園球場で行われた阪神との2軍の試合に2番・ショートで先発出場し、バッターとして4打数1安打2打点の成績を残しました。
そして10対4と6点をリードした9回、5人目としてプロ初のマウンドに上がりました。
根尾選手は最初のバッターをサードゴロに抑えたあと、3連続でヒットを許し1点を失いましたが、5人目のバッターからは空振り三振を奪って2アウトを取ったところで、リリーフにマウンドを譲り再びショートの守備につきました。
根尾選手はピッチャーとして3分の2イニングを投げ、打者5人に対し許したヒット3本、三振1つ、1失点の内容でした。
根尾選手がプロ入り後、投打の二刀流で出場するのは1軍2軍を通じて初めてです。
また二刀流については「二刀流はピッチャーもよくてバッターよくて、だ。中途半端にならないようにやっていきたい」としました。
さらにピッチャーで結果が出た場合に転向の可能性について問われると「頑張って、打つほうがだめだったらその可能性も将来的にはあるかもしれないが、今は野手としてしっかりバッティングをやってもらえもらえればいいと思う」と冷静に話していました。