ACLの決勝けっしょうトーナメントは、ホームアンドアウェー方式ほうしきで2試合しあいの合計ごうけい得点とくてんで争あらそいます。

今こん大会たいかい、日本にっぽん勢ぜいで唯一ゆいいつ準決勝じゅんけっしょうに進すすんだF・マリノスは、17日にちにアウェーで行おこなわれたウルサンとの第だい1戦せんに0対たい1で敗やぶれ、24日にち夜よる、ホームの横浜よこはま市しの日産にっさんスタジアムで第だい2戦せんに臨のぞみました。

試合しあいはF・マリノスが前半ぜんはん13分ふん、植うえ中ちゅう朝ちょう日にち選手せんしゅの先制せんせいゴールで2試合しあいの合計ごうけい得点とくてんで追おいつき、前半ぜんはん21分ふんにはアンデルソン・ロペス選手せんしゅ、前半ぜんはん30分ぶんの植しょく中ちゅう選手せんしゅのこの試合しあい2点てん目めのゴールでリードを広ひろげました。

しかし、その後そのご1点てんを返かえされて迎むかえた前半ぜんはん40分ふんごろ相手あいてのドリブル突破とっぱを止とめようとしたディフェンダーの上島うえしま拓たく巳み選手せんしゅがスライディングした際さいにペナルティーエリア内ないでボールが手てに当あたり、レッドカードを出だされて退場たいじょう処分しょぶんとなりました。

そしてペナルティーキックでこの試合しあい2点てん目めを奪うばわれ、3対たい2、合計ごうけい得点とくてんで3対たい3と追おいつかれました。1人にん少すくない状態じょうたいとなったF・マリノスは、後半こうはん厳きびしい戦たたかいとなりましたが、10人にんで何なんとか守り抜まもりぬき、合計ごうけい得点とくてん3対たい3のまま延長えんちょうでも決着けっちゃくがつかずにペナルティーキック戦せんにもつれこみました。

4人にんずつ成功せいこうした後のち、ウルサンの5人にん目めのキックをゴールキーパーのポープ・ウィリアム選手せんしゅが止とめ、F・マリノスは5人にん全員ぜんいんが決きめてペナルティーキック戦せんを5対たい4で制せいし、激戦げきせんのすえに初はつの決勝けっしょう進出しんしゅつを果はたしました。

ACLの決勝けっしょうは、来月らいげつ11日にちと25日にちに行おこなわれ、F・マリノスは初はつ優勝ゆうしょうをめざしてUAE＝アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽうの強豪きょうごう、アルアインと対戦たいせんします。