27日、大相撲の9月の大会が終わりました。関脇の正代が15回の相撲のうち13回勝って優勝しました。正代は3月と7月と9月の大会で、全部で32回勝っていて、関脇から1つ上の大関に上がりそうです。
正代は熊本県宇土市出身です。熊本県の力士が優勝するのは初めてです。
宇土市では、両親や市民など200人が大きなテレビの前で正代を応援しました。7月に雨で大きな被害があった芦北町でも、中学生のとき一緒に相撲をした友達が応援しました。
相撲のあと正代は「熊本からのたくさんの応援で力が出ました」と話しました。