ガーディアンは、13日、「X」の公式アカウントでの記事の投稿を取りやめることを明らかにしました。
ガーディアンは、理由について、「X上でのコンテンツに、陰謀論や人種差別が含まれいて、 長年懸念していた」とした上で、アメリカ大統領選挙において「Xが有害なプラットホームであり、その所有者であるマスク氏が政治的言説を形成するためにその影響力を利用した」などと批判しました。
ガーディアンは80以上の公式アカウントを持ち、合計で2700万人のフォロワーがいます。今後は公式アカウントが運用されることはないものの、記者個人がXを利用して情報収集することは認めるということです。
Xをめぐっては、北ウェールズの警察当局が「我々の価値観と一致しない」などとして、アカウントの利用を停止するなど、利用を見直す動きが出ています。