アメリカのトランプ次期大統領がアルゼンチンのミレイ大統領と会談しました。大統領選挙で勝利した後、外国の首脳との会談は初めてとなります。
トランプ氏は15日、フロリダ州にある私邸、「マー・ア・ラゴ」で開かれた保守系シンクタンク主催の祝賀イベントに出席し、ミレイ大統領も駆け付けました。
ミレイ氏はトランプ氏を崇拝し、過激な言動から「アルゼンチンのトランプ」とも呼ばれています。
ミレイ氏はスピーチで大統領選でのトランプ氏の勝利は「史上最大のカムバックだ」と称賛し、トランプ氏もミレイ氏の指導力を称えたうえで、「アルゼンチンを再び偉大な国にしようとしている」と応じました。
アメリカメディアはトランプ氏が大統領選で勝利した後、外国の首脳と直接会談したのはミレイ氏が最初だと伝えています。
国際会議出席のため南米を外遊中の石破総理も、トランプ氏との会談を模索していますが、調整は難航している模様です。