パリで今月28日、パラリンピックが始まります。難民の選手は、今まででいちばん多い8人です。
シリア出身のフセイン選手は、国の中の戦いで右足の一部をなくしました。フセイン選手はトライアスロンに出る予定で、ランニングの練習をしていました。
フセイン選手は「世界のいろいろな国で戦争が起こっています。私のプレーを見て、希望をもってもらいたいです」と話しました。
アタンガナ選手は、東京大会のときはカメルーンの代表でした。パリ大会では難民のチームで、陸上の100mと400mの目に障害があるクラスに出ます。アタンガナ選手は、ガイドと一緒に走る練習をしていました。