ウクライナと国境を接するロシア南部ベルゴロド州のグラトコフ知事は30日、ウクライナによる一時宿泊施設への攻撃で1人が死亡、2人が負傷したと明らかにした。
SNSのテレグラムへの投稿で述べた。それによると死亡したのは施設の警備担当者。負傷者2人は重体で集中治療を受けている。
施設への攻撃には大砲が使用されたという。
複数の当局者らがかねて、ウクライナとの国境地帯、とりわけベルゴロド州で戦闘が増加していると報じていた。
先週には反プーチン政権を掲げてウクライナ軍と協調するロシア人の武装組織が、ベルゴロド州での攻撃を実施したと主張。テレグラムへの投稿で同州の集落1つを「解放した」と発表した。