北朝鮮ミサイル落下地点をEEZ内に修正変則軌道で見極め困難 - Easy News

15日にち北朝鮮きたちょうせんから発射はっしゃされた弾道だんどうミサイルについて、政府せいふは、推定すいていされる落下らっか地点ちてんを、当初とうしょ、日本にっぽんの排他はいた的てき経済けいざい水域すいいきの外側そとがわとしていましたが、その後そのご、内側うちがわと修正しゅうせいしました。防衛ぼうえい省しょうは、ミサイルが変則へんそく的てきな軌道きどうで飛行ひこうしたため見極みきわめが難むずかしかったとしていて、今後こんご、複雑ふくざつ化かするミサイルへの探知たんち能力のうりょくの向上こうじょうが課題かだいだとしています。

北朝鮮きたちょうせんから発射はっしゃされた弾道だんどうミサイルについて、政府せいふは、きのう午後ごご0時じ32分ふんと0時じ37分ふんごろ、北朝鮮きたちょうせん内陸ないりく部ぶから、少すくなくとも2発はつが東ひがし方向ほうこうに発射はっしゃされ、落下らっか地点ちてんは、発射はっしゃ直後ちょくごの情報じょうほうに基もとづき、日本にっぽんの排他はいた的てき経済けいざい水域すいいきの外側そとがわと推定すいていされるとしていました。

しかし、その後そのご、分析ぶんせきを進すすめた結果けっか、落下らっか地点ちてんは能登のと半島はんとう沖おきの舳倉島へぐらじまの北きた約やく300キロ程度ていどの排他はいた的てき経済けいざい水域すいいきの内側うちがわと推定すいていされると修正しゅうせいしました。

防衛ぼうえい省しょうは、今回こんかい発射はっしゃされたミサイルは、低空ていくうを変則へんそく的てきな軌道きどうで飛行ひこうしたため、落下らっか地点ちてんの見極みきわめが難むずかしかったとしています。

防衛ぼうえい省しょうでは、北朝鮮きたちょうせんが変則へんそく的てきな軌道きどうで飛行ひこうする弾道だんどうミサイルの発射はっしゃを繰り返くりかえし、ミサイル関連かんれん技術ぎじゅつを着実ちゃくじつに向上こうじょうさせているとして今後こんご、複雑ふくざつ化かするミサイルへの探知たんち能力のうりょくを向上こうじょうさせることが課題かだいだとしています。

また、北朝鮮きたちょうせんが、今月こんげつ11日にちと12日にちに、新あらたに開発かいはつした長距離ちょうきょり巡航じゅんこうミサイルを発射はっしゃしたとしていることから、防衛ぼうえい省しょうは、アメリカや韓国かんこくと連携れんけいして、分析ぶんせきを進すすめるとともに、警戒けいかい監視かんしを強化きょうかすることにしています。

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