前線の
影響で、2
日夜遅くにかけて
北日本や
東日本では、
大気の
状態が
非常に
不安定になり、
局地的に
非常に
激しい雨が
降るおそれがあります。
西日本と
東日本を
中心に
台風に
伴う大雨で
地盤が
緩んでいるところがあり、
気象庁は
土砂災害や
低い土地の
浸水、
川の
増水、
氾濫に
警戒するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、日本海からのびる前線などの影響で、北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
この時間は、東海や北陸などで局地的に雨雲が発達しています。
大気の非常に不安定な状態はこのあとも続き、3日にかけて北日本や東日本では局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
3日朝までの24時間に予想される雨の量はいずれも多いところで東北で120ミリ、北海道、関東甲信、北陸、東海で80ミリ、4日の朝までの24時間には、関東甲信と東海で120ミリと予想されています。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
これまでの台風の影響で、東日本や西日本を中心に記録的な大雨となり、各地で地盤が緩んでいるところがあります。
今後、少しの雨でも災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、引き続き雨の降り方に注意してください。