兵庫県の
斎藤知事がパワハラの
疑いなどで
告発された
問題で、
斎藤知事は、みずからへの
不信任決議案が
可決された
場合の
対応について「
法律の
規定に
基づいて
決める」と
述べ、
県議会の
解散も
排除せず、
検討する
考えを
重ねて
示しました。
兵庫県の斎藤知事がパワハラの疑いなどで告発された問題で、県議会議員86人全員は、知事に対し、直ちに辞職するよう求めていて、要求に応じない場合、県議会の5つの会派すべてと無所属議員が定例議会初日の今月19日に、共同で不信任決議案を提出する見通しです。
斎藤知事は14日神戸市で記者団に対し「心境は変わらない。公務を1日1日やらせてもらっている。必要な改革や予算を進めていくために頑張っていきたい」と述べ、辞職要求には応じない考えを改めて示しました。
その上で、不信任決議案が可決された場合の対応を問われたのに対し「議会の対応を踏まえて法律の規定に基づき対応を決めていく」と述べ、県議会の解散も排除せず、検討する考えを重ねて示しました。