Actualités japonaises: 検察庁法改正案めぐりツイッター上にさまざまな声

検察庁けんさつちょう法ほう改正かいせい案あんめぐりツイッター上じょうにさまざまな声こえ

May 18, 2020 18:05

Furigana

検察官けんさつかんの定年ていねん延長えんちょうを可能かのうにする検察庁けんさつちょう法ほうの改正かいせい案あんについて、政府せいふ・与党よとうが今いまの国会こっかいでの成立せいりつの見送みおくりを決きめたことについて、ツイッター上じょうではさまざまな声こえが出でています。このうち、俳優はいゆうの古舘ふるたち寛治かんじさんは「素晴すばらしい！国民こくみんの声こえが政権せいけんの暴走ぼうそうを止とめた。この成功せいこう体験たいけんは大おおきい。民主みんしゅ主義しゅぎが機能きのうするという体験たいけんだ。これが希望きぼうへのスタートでありますように！」などと記しるしました。

古舘ふるたちさんはＮＨＫえぬえいちけいの取材しゅざいに対にたいし、「一いち市民しみんの動うごきがこういう大おおきなムーブメントになったことには希望きぼうを感かんじます」とコメントしています。

落語らくご家かの立川たちかわ談だん四よん楼ろうさんは18日にち昼ひるすぎの投稿とうこうで、「ツイッターデモの効果こうかありだね。与党よとうも批判ひはんを気きにして色々いろいろ動うごいてるんだ。でも死しんだフリかもしれないから気きをつけよう」とつぶやきました。

作家さっかの村山むらやま由佳ゆかさんは「一旦いったん白紙はくしに戻もどすのが筋すじだと思おもうのだけど」などと記しるし、別べつの投稿とうこうで「現げん政権せいけんだから疑うたがわしいというより、権力けんりょくは本来ほんらい疑うたがって監視かんしすべきもの。何なにごとも否定ひていしないがすべてを疑うたがう。昔むかしから好すきなバイロンの言葉ことばです」と説明せつめいしました。

また、劇げき作家さっかの鴻おおとり上じょう尚史ひさしさんは「国家こっか公務員こうむいん法ほう改正かいせいは全ぜん会派かいは賛成さんせいしてますよね。だったら、国家こっか公務員こうむいん法ほう改正かいせいと検察庁けんさつちょう法ほう改正かいせいを切り離きりはなして、国家こっか公務員こうむいん法ほう改正かいせいだけは、まず採決さいけつすべきでしょう。結局けっきょくは、もう一いち回かい、出だすよということですね。どうせ、みんな、忘わすれるからと」と記しるしています。