公的こうてき支出ししゅつ教育きょういく割合わりあい 日本にっぽんは8% OECD加盟かめいこくで3番目ばんめひく

Easy Japanese news
Sep 16, 2024 05:09
Furigana
Journal japonais
日本にっぽん公的こうてき支出ししゅつなか教育きょういくめる割合わりあいは8%と、OECDに加盟かめいする36か国かこくで3番目ばんめひくかったことがわかりました。

おも先進せんしんこく構成こうせいされているOECD=経済けいざい協力きょうりょく開発かいはつ機構きこうは、加盟かめいこくのうち36か国かこくについて、社会しゃかい保障ほしょうなどふく公的こうてき支出ししゅつなかで、教育きょういくどれくらいの割合わりあいめるのかまとめました。

それによりますと、日本にっぽんでは、教育きょういく機関きかんへの支出ししゅつ教員きょういん給与きゅうよなどの「教育きょういく」がめる割合わりあいが、おととし時点じてんで8%と、36か国かこくなかでは、7%だったギリシャとイタリアにいで3番目ばんめひく水準すいじゅんでした。

36か国かこく平均へいきんは12%で、それより4ポイント下回したまわっています。

また大学だいがく専門せんもん学校がっこうなど高等こうとう教育きょういくかかる費用ひよううち家計かけい負担ふたんしなければならない割合わりあいは、3ねんまえ 2021ねん時点じてんで51%と半数はんすうえ、比較ひかくできる30か国かこくなかでは、チリとイギリスにいで3番目ばんめたかくなっています。

30か国かこく平均へいきんは19%で、それを30ポイントあまり上回うわまわっています。

OECDは「日本にっぽん公的こうてき支出ししゅつなか教育きょういくめる割合わりあいひくく、将来しょうらい世代せだいよりも、高齢こうれいしゃに対にたいしてよりおお投資とうししている現状げんじょうある日本にっぽん若者わかものっていくからこそ、教育きょういくしつたか社会しゃかいささえる人材じんざいそだてる必要ひつようある」としています。

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