ウクライナの検察当局は「子どもの日」に合わせてロシアが侵攻を開始した去年2月以降、少なくとも子ども484人が死亡し、992人がけがをしたと発表しました。
ウクライナでは6月1日が「子どもの日」とされ、現地の検察当局は、ロシアの侵攻により犠牲となった子どもの数について、少なくとも484人が死亡し、992人がけがをしたと明らかにしました。
一方、これは公式に確認された数に過ぎず、実際の数字は10倍程度に上る可能性があると指摘しています。
ゼレンスキー大統領は、「『子どもの日』にもロシアは子どもの命を奪った。きょうはロシアに説明責任を追及する日となる」と非難しました。
首都キーウでは1日にもミサイル攻撃があり、子どもを含む3人が死亡しています。