元気に生活するために、厚生労働省は食事や生活の習慣について、約10年に1回目標を作っています。2024年度からの新しい目標が決まりました。
野菜や果物を食べる量は、脳や心臓の病気で亡くなる割合を低くすることに関係があります。このため、1日に食べる野菜を今より70gぐらい多い350gにしました。果物は、2倍以上の200gにしました。
バランスがいい食事を1日2回以上、ほとんど毎日とる人の割合を50%にしたいと考えています。
今、1日に食べている塩の量は10.1gですが、血圧が高くならないように、7gより少なくしたいと考えています。
寝る時間が足りないと、亡くなる割合が高くなることがわかってきました。このため、20歳から59歳の人は6時間から9時間、60歳以上の人は6時間から8時間寝たほうがいいと言っています。