閉じ込められた22人のうち、まだ行方の分かっていない1人の捜索が続いています。
「あちら遠くに見えているのが、事故があった金鉱です。現在も、残る1人の捜索活動が継続しています」(記者)
22人が閉じ込められた山東省の金鉱の爆発事故。事故から2週間後の24日、11人が救出され、25日は10人の遺体が見つかっていますが、1人の行方が分かっていません。
地元政府によりますと、死者10人のうちの9人は脱出の最中に起きた2度目の爆発に巻き込まれたとみられ、また残る1人の捜索は地下の水位が上昇しているため難航しているということです。
救出された11人のうち1人は、2週間水だけを飲んで過ごしていたため、かなり衰弱しているということです。