アメリカ・カリフォルニア州で6人が死亡した銃乱射事件の発端は、ギャングの抗争だった可能性が出てきました。
3日未明、サクラメントの中心部で道を歩いていた人々が100発以上の銃弾にさらされ、6人が死亡、12人がけがをしました。
この事件に関与したとして20代の兄弟が逮捕されていますが、警察は他にも容疑者がいるとみて捜査を続けています。
ロサンゼルス・タイムズは6日、検察関係者への取材から事件の発端はギャングの抗争だった可能性があると報じました。
事件の数時間前に逮捕された容疑者が犯行で使用された自動小銃を誇示する動画がSNSに投稿されていたということです。
市長はギャングによる犯罪抑止について、「これまで数千万ドルを費やしてきたが、さらに増やす必要がある」としています。