日本郵便によると、新型コロナウイルスの問題で、中国の上海市は市民に外に出ないように言っています。日本との間を飛ぶ飛行機が減って、多くの荷物を届けることが難しくなっています。
このため日本郵便は、中国に荷物を送る「EMS」を22日からしばらくの間、受け付けないことを決めました。EMSは、30kgまでの荷物を飛行機で速く外国に送ることができるサービスです。
手紙やはがき、2kgまでの荷物は、飛行機と船の便で今までと同じように受け付けます。しかし、着くのはとても遅くなるだろうと言っています。
新型コロナウイルスの問題で日本郵便が中国へのEMSを受け付けないのは、2020年の3月に続いて2回目です。