ロシアがウクライナを攻撃していることに反対して、世界の漫画家が平和の大切さをかいた漫画の展示会が京都市で始まりました。
展示会では、ウクライナなど13の国の漫画家から集まった170点の漫画から、100点を展示しています。
カナダの漫画家は、戦車がファスナーに並んでいる漫画をかきました。ファスナーが閉まると、ウクライナの国旗がロシアの国旗で見えなくなります。
日本の漫画家は、黒い銃の先から飛び出した花束に、3人の女性が手を伸ばしている漫画をかきました。
展示会を開いた篠原ユキオさんは「いろいろな漫画がありますが、全部、戦争に反対して平和が大切だと強く言っています」と話していました。
展示会は「京都国際マンガミュージアム」で5月16日まで見ることができます。