米グーグルが、人工知能(AI)を活用した新たな画像生成ツール「Whisk(ウィスク)」を発表しました。利用者は、必要とするものの説明を文章で入力しなくても、アップロードした画像からAIが作り出したイメージを入手できます。
利用者が、被写体と設定、スタイルの画像を入力すると、ウィスクが全てを一つの画像に合成します。
グーグルはブログへの投稿で、ウィスクについて、「従来の画像エディター」とは異なり、素早いひらめきを得るための「創造的なツール」だと説明しています。ウィスクは本質的に、洗練されたプロの仕事ではなく、楽しいAI機能を目指したものです。
ウィスクは、グーグルのAI基盤モデル「Gemini(ジェミニ)」と、ディープマインドが発表した画像生成モデル「Imagen3」を組み合わせたものです。