熱が37度3分ありましたが、保健所のPCR検査はすぐに受けられませんでした。
このため医療機関で検査を受けたところ5月18日に陽性が確認され、医療機関を通じて保健所から自宅で療養するよう伝えられました。
療養中、症状は徐々に悪化。
息苦しさを感じ、たんには血が混じるようになりました。
発熱が始まってから5日目の5月20日には頭痛やせきがひどくなり、食事ができなくなりました。
熱は38度3分まで上がっていました。
翌5月21日には嗅覚もなくなり、毎朝、飲んでいたオレンジジュースや香水の匂いも感じなくなっていたといいます。
中村憲昭さん
「せきがとにかくつらい。ぜんそくのヒューヒューゼーゼーという感じではないが、1度咳き込むとせきが10秒くらい止まりませんでした」