ことし8
月、
茨城県と
千葉県の
県境で
対向車線を
走る車に
コンクリートブロックを
すれ違いざまに
投げつけ、
フロントガラスを
割ったとして
逮捕された
容疑者が、
千葉県で
起きた
同様の
事件にも
関わっていた
疑いが
あることが、
捜査関係者への
取材でわかりました。
警察は、9
日にも
器物損壊の
疑いで
再逮捕する
方針です。
茨城県古河市の解体作業員、斉藤雅樹容疑者(22)など少年を含む4人は、ことし8月15日の夜、茨城県境町と千葉県の県境にある橋を車で走行中、対向車線を走っていた車にコンクリートブロックをすれ違いざまに投げつけ、フロントガラスを割ったとして、先月、器物損壊の疑いで逮捕されていました。
警察は、同じ日の午後8時からおよそ1時間の間に千葉県や埼玉県でも同様の被害が確認されていたことから、ドライブレコーダーの映像を分析するなど捜査を進めていました。
捜査関係者によりますと、その後の捜査で、4人が千葉県野田市でも対向車線を走っていた車にコンクリートブロックを投げつけ、車の運転席のドアを壊した疑いがあることがわかったということです。
警察は、9日にも器物損壊の疑いで再逮捕する方針です。