G7サミットがある広島で、平和が大切だと伝えるために体操のイベントがありました。オリンピックの個人総合で2回続けて金メダルを取った内村航平さんなど体操で有名な人たちが、日本や外国から集まりました。
イベントでは、内村さんたちが技を見せたり、子どもたちに体操を教えたりしました。このあと、誰がいちばん長く倒立を続けることができるか競争しました。集まった人たちは、どこの国の人も応援していました。
内村さんは「競争していても、ほかの選手をすばらしいとほめて、応援するのがスポーツです。このような考え方が平和には大切だと思います。会場のみんなの気持ちがひとつになっていて、イベントをやってよかったと思います」と話しました。