アメリカのトランプ大統領は、自分のことを悪く書く新聞やテレビを「うそのニュース」や「国民の敵」だと言っています。
アメリカの300以上の新聞が16日、トランプ大統領に反対する意見を社説に書きました。社説には、新聞の会社の意見が書いてあります。
ボストングローブという新聞は「アメリカは200年かけて国民が中心の社会を作ってきました。新聞やテレビを敵だと言うことは、アメリカの社会を壊すことです」と書きました。
首都ワシントンにあるニュースの博物館の「ニュージアム」ではアメリカ中の新聞を読むことができます。新聞を読んでいた男性は「トランプ大統領は、今までの大統領の中でいちばん新聞やテレビのことを悪く言っています。新聞の会社がニュースを守るためにこのようなことを書くのは当たり前だと思います」と話していました。