カナダの「モントリオール世界映画祭」という映画のイベントで3日、賞の発表がありました。
その結果、日本の木村大作監督の「散り椿」が「審査員特別グランプリ」をもらいました。最もすばらしい賞の次の賞です。「終わった人」に出た俳優の舘ひろしさんは、最もすばらしい男性の俳優に選ばれて「最優秀男優賞」をもらいました。
「散り椿」は、ふるさとに戻った武士が、敵と戦いながら強い気持ちで生きていく話です。「終わった人」は、定年で会社をやめた男性が、やることがなくてどうしたらいいか悩みながら新しい生活を始める話です。
日本の映画では、2006年に「長い散歩」、2008年に「おくりびと」が、最もすばらしい賞をもらいました。