今月6日、
最大で
震度7の
揺れを
観測する
地震が
起きた
北海道では、
その後も
余震と
見られる
地震が
相次いでいます。
気象庁は、
揺れの
強かった
地域では、
今後数日程度は、
最大で
震度7程度の
揺れの
地震に
十分注意するとともに、
雨による
土砂災害にも
注意するよう
呼びかけています。
今月6日に
発生した
北海道胆振地方を
震源とするマグニチュード6.7の
地震では、
厚真町で
震度7の
揺れを
観測した
ほか、
各地で
震度5弱以上の
揺れを
観測しました。
震源の周辺では、その後も余震と見られる地震が相次ぎ、気象庁によりますと、10日午前10時までに震度4を5回、震度3を19回、震度2を48回、震度1を92回観測し、体に揺れを感じる地震は合わせて160回を超えるなど、地震活動が活発になっています。
気象庁は、揺れの強かった地域では、今後数日程度は、最大で震度7程度の揺れの地震に十分注意するよう呼びかけています。
一方、激しい揺れを観測した胆振地方などでは、10日の夕方にかけて断続的に雨が降る見込みです。気象庁は、揺れの強かった地域では地盤が緩んでいるため、今後の雨で土砂災害の危険性がさらに高まるおそれがあるとして注意を呼びかけています。