最近、研究者は地球で一番深い場所の一つと思われる太平洋東部のペルー・チリ海溝を探検して、3種の新しい海洋生物を発見しました。
南アメリカ大陸の西部にある海溝は長さが約6000キロで、深さが8000メートルです。探検はカメラを持って装置を海底に沈めて行われました。装置が海底に着くまでには4時間がかかりました。
カメラが撮った映像には、クサウオの仲間と考えられる3種の新しい魚が見えました。研究者はこの魚たちについて、とても柔らかい体をして、海面へ引き上げられると、急に形が崩れてしまうと説明します。