右ひじの
手術を
受けることを
決断した
大谷翔平選手は25
日の
試合後に
開かれた
記者会見で「
手術を
受けない
方法を
含めて、
いろいろな
提案を
受けて
最終的には
自分で
決めました」と
述べました。
手術を
受けると
来シーズン、ピッチャーとしてはプレーできないことについては「もちろん
残念な
気持ちがありますが、まだ
貢献できることが
あるのは
プラスだと
思っています」と
述べて、
来シーズン、バッターとして
先に
復帰してプレーすることに
意欲を
示しました。
米メディアも大きく報道 ツイッターには激励続々
大谷選手が右ひじのじん帯を修復する手術を受けることについて、現地メディアも大きく伝えています。
アメリカのCBSスポーツは「大谷選手が来シーズン復帰できるかはまだわからないが、バッターとしての復帰に向けたリハビリ期間は短い。これまで大谷のような本当の意味での二刀流メジャーリーガーはおらず、復帰は前人未到のことだ」と伝えています。
ツイッターには世界中のファンから心配や励ましの投稿が相次いでいて「大谷が手術するなんて信じられない。彼はことしの新人王を獲得すべきだ」とか「手術が無事に成功することを祈っています。復帰するのが待ちきれない」など、大谷選手の早期の復帰を願う声が上がっています。
今季ここまでの成績 本塁打は1年目最多の21本
大谷翔平選手は、大リーグ1年目の今シーズン、25日までにバッターとして100試合に出場しています。
87本のヒットを打って打率が2割8分、ホームランは大リーグ1年目の日本選手最多の21本、打点は57、盗塁は9つ記録しています。
また、ピッチャーとしては、10試合に先発して4勝2敗、防御率は、3.31です。
大谷選手が所属するエンジェルスは今シーズン、あと4試合を残しています。