愛知県犬山市は1987年、国宝の犬山城ができてから450年の記念に、金ぱくを使って城の模型を作りました。高さは1m30cm、重さは360kgぐらいで、3000万円かかりました。
犬山市はこの模型を4か月ぐらいみんなに見せていましたが、そのあとは派手だという理由で30年以上みんなに見せていませんでした。しかし犬山市は、金色の模型を見るために観光に来る人がいるかもしれないと考えて、みんなに見せることを決めました。
犬山市に住んでいる男性は「こんな物があることを知らなかったのでびっくりしています。たくさんの人が喜ぶと思います」と話していました。模型は、12月16日まで犬山市の文化史料館で見ることができます。