ILO(国際労働機関)は23日、今年1月から9月までの間、世界の労働者の収入は去年の同じ時期に比べて10.7%、金額にして約370兆円減少したという推計を発表しました。
6月下旬の想定を大幅に超え、特に低所得の国などでは減少幅は15%に上ります。
また、今年4月から6月までの世界の総労働時間は、去年10月から12月までと比べて17.3%減少しました。
これは、フルタイムで働く4億9500万人が失業したことに相当すると指摘しました。
ILO(国際労働機関)は23日、今年1月から9月までの間、世界の労働者の収入は去年の同じ時期に比べて10.7%、金額にして約370兆円減少したという推計を発表しました。
6月下旬の想定を大幅に超え、特に低所得の国などでは減少幅は15%に上ります。
また、今年4月から6月までの世界の総労働時間は、去年10月から12月までと比べて17.3%減少しました。
これは、フルタイムで働く4億9500万人が失業したことに相当すると指摘しました。