九州電力によりますと、
阿蘇山の
噴火による
火山灰と
雨の
影響で、
熊本県と
大分県の
一部のおよそ
2万7000戸で
停電が
続いていましたが、
送電設備に
付着した
火山灰を
洗い流す
作業が
終わり、およそ
5時間半後の
8日夜遅くまでにすべて
復旧しました。
九州電力によりますと、
停電は
8日午後6時前から
発生し、
熊本県の
阿蘇市や
南阿蘇村、
高森町、
山都町と
大分県の
竹田市の
一部など、
合わせて
2万7300戸に
上りました。
九州電力によりますと、今回の阿蘇山の噴火で送電設備に付着した火山灰が雨にぬれてショ―トするなどしたため、設備の安全装置が作動し、送電が停止したのが原因だったということです。
九州電力では、火山灰を洗い流し、安全が確認できたとして送電を再開し、およそ5時間半後の8日午後11時半すぎまでにすべて復旧したということです。