9年前、
兵庫県尼崎市で
当時、
生後2か月の
長女に
暴行して、
意識不明の
重体にさせたとして、
37歳の
父親が
傷害の
疑いで
逮捕されました。
長女は
頭の
骨を
折って
現在も
入院していて、
警察が
詳しいいきさつを
調べています。
逮捕されたのは
尼崎市の
無職、
公門友行容疑者(
37)です。
警察によりますと、
公門容疑者は
9年前の
平成19年5月、
自宅のマンションの
部屋で
当時、
生後2か月の
長女の
頭に
手で
強い
力を
加えて、
頭の
骨を
折る
大けがをさせたとして、
傷害の
疑いが
持たれています。
長女は現在9歳ですが、依然、意識不明の重体になっていて、入院して治療を受けています。
当時、警察が傷害の疑いがあるとして捜査していましたが、十分な証拠がなかったということで、ことしになって公門容疑者がけがをさせたことを認める供述をしたということです。
警察によりますと、調べに対し、「泣きやまないので、いらいらして頭を強く握った」などと、供述しているということです。警察が詳しいいきさつを調べています。
また、現在、生後4か月の次男も栄養失調の状態で入退院を繰り返していることがわかり、児童相談所が確認を進めています。