東電とうでん 火災かさいどうタイプのケーブル緊急きんきゅう点検てんけん

Easy Japanese news
Oct 13, 2016 18:10
Furigana
Báo tiếng Nhật
埼玉さいたまけん新座にいざにある東京とうきょう電力でんりょく地下ちか施設しせつきた送電そうでんせんのケーブルがえた火災かさいけて東京とうきょう電力でんりょくいちさんにち会見かいけんひらき、えたケーブルとおな設置せっちからさんねん以上いじょうがたっているふるいタイプのケーブルはそう延長えんちょういちぜろぜろぜろキロ以上いじょうあり、いちよんにちにかけて異常いじょうがないか緊急きんきゅう点検てんけんおこなうことをあきらかにしました。今回こんかい火災かさいえたケーブルについて、東京とうきょう電力でんりょく電気でんきながれるどうせん外側そとがわ絶縁ぜつえんたいとして、あぶら染み込しみこませたかみなんじゅうにもきつけるOFケーブルとばれるふるいタイプのもので、絶縁ぜつえんたいなんらかの理由りゆう損傷そんしょうした場合ばあいにはおおきい電流でんりゅうながれて出火しゅっかするおそれがあり、それがあぶら引火いんかしてほかのケーブルに被害ひがいひろがることがかんがえられるとしています。

これについて東京とうきょう電力でんりょく会見かいけんで、おなじタイプのケーブルは平成へいせいよんねんまつ時点じてんそう延長えんちょういちよんいちろくキロあり、このうち、えたのとおなさんねん以上いじょう経過けいかしているのは、ななわり以上いじょうにあたるいちぜろぜろはちキロにのぼっていて、なかにはぜろねん以上いじょう経過けいかしているケーブルもよんぜろキロぶんふくまれていると説明せつめいしました。

こうしたケーブルの交換こうかんについて、東京とうきょう電力でんりょく担当たんとうしゃは「OFケーブルは昭和しょうわよんぜろ年代ねんだいからぜろ年代ねんだいおお設置せっちされ、その後そのごあぶら使つかわないケーブルへの切り替きりかえがすすめられているが、東京とうきょう都市としでは、道路どうろ事情じじょうなどから作業さぎょう時間じかんかぎられるなど、条件じょうけんととのわないとすすめられず、すこしずつすすめているのが実情じつじょうだ」とはなしています。そのうえで、これらのケーブルのうち、おなななまんぜろぜろぜろボルトの送電そうでんせん油圧ゆあつあぶらりょうからあぶられがないかを確認かくにんしたり、劣化れっかしていないかを調しらべたりする緊急きんきゅう点検てんけん実施じっしし、いちよんにちまでにえるとしています。

また、東京とうきょう電力でんりょくいちさんにち調査ちょうさ撮影さつえいした地下ちか施設しせつ画像がぞう公表こうひょうし、それによりますと、本来ほんらいケーブルをおおっているカバーがちてケーブルがくろずんでいるのがえ、火災かさいひろがった状況じょうきょうがとらえられています。ただ施設しせつないには消火しょうか作業さぎょう使つかったみずがたまっているため、いちさんにち火元ひもと特定とくていなどくわしい状況じょうきょう確認かくにんできなかったということで、いちさんにちよるからバキュームカーなどを使つかってみず作業さぎょうおこない、わりしだい火元ひもと付近ふきん状況じょうきょう調しらべるとしています。

5
4
3
2
1