熊本くまもと地震じしん かい震度しんどななから半年はんとし 大学生だいがくせい慰霊いれいさい

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Oct 16, 2016 20:10
Furigana
一連いちれん熊本くまもと地震じしんで、かい震度しんどななれを観測かんそくした地震じしんから半年はんとしとなったきょう、大学生だいがくせいさんにんくなった熊本くまもとけんみなみ阿蘇あそむらでは学生がくせいたちが慰霊いれいさいひらき、仲間なかまいたみました。みなみ阿蘇あそむらでは4月しがついちろくにち地震じしんで、東海とうかい大学だいがく農学部のうがくぶ学生がくせいさんにん自宅じたくアパートの下敷したじきになってくなりました。

慰霊いれいさいは、さんにん友人ゆうじんだった大学生だいがくせいたちがアパートがあったちかくでひらき、地元じもと住民じゅうみんふくむおよそいちはちぜろにん参列さんれつして、さんにんいたむためにもうけられたたけとうろうのまえしずかにわせました。

そのいちにん東海とうかい大学だいがく農学部のうがくぶさん年生ねんせいわしあたま朋之ともゆきさんは、倒壊とうかいしたアパートからおよそよん時間じかん救助きゅうじょされましたが、サークルの後輩こうはい親友しんゆうだった大野おおのあつしさんがくなりました。わしあたまさんは、大学だいがく授業じゅぎょう再開さいかいされ日常にちじょう生活せいかつもどってくることに罪悪ざいあくかんかんじた時期じきもあったということですが、いまくなった親友しんゆう元気げんきごしていることを報告ほうこくすることが、供養くようになるとかんがえるようになり参列さんれつしたということです。

わしあたまさんは「半年はんとしがたっても大野おおのくんうしなったかなしみがえることはありませんが、自分じぶんまえすすむことで、かれごせなかった時間じかんぶんきていきたい」とはなしていました。

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