日本新闻: 秋の火災予防運動始まる警報器の点検など重点

秋あきの火災かさい予防よぼう運動うんどう始はじまる警報けいほう器きの点検てんけんなど重点じゅうてん

Nov 9, 2016 13:11

Furigana

９きゅう日にちから秋あきの火災かさい予防よぼう運動うんどうが始はじまり、ことしは住宅じゅうたく用よう火災かさい警報けいほう機きの設置せっち義務ぎむ化かが始はじまってから１いち０ぜろ年ねんになることから、警報けいほう器きの点検てんけんなどを重点じゅうてんに全国ぜんこく各地かくちで取り組とりくみが行おこなわれています。このうち東京とうきょう・大田おおた区くでは、東京とうきょう消防庁しょうぼうちょう蒲田かまた消防しょうぼう署しょの職員しょくいんと区くの担当たんとう者しゃが、木造もくぞう住宅じゅうたくが密集みっしゅうする住宅じゅうたく街がいで、火災かさいの被害ひがいに巻き込まきこまれることの多おおい高齢こうれい者しゃの住宅じゅうたくを中心ちゅうしんに回まわりました。

ことしは住宅じゅうたく用よう火災かさい警報けいほう機きの設置せっちの義務ぎむ化かが始はじまってから１いち０ぜろ年ねんとなり、ここ数すう年ねんは、電池でんちが切きれるなど維持いじ管理かんりが不十分ふじゅうぶんで適切てきせつに作動さどうしなかったケースが増ふえていることから、火災かさい予防よぼう運動うんどうは点検てんけんなどに重点じゅうてんを置おいています。

８はち６ろく歳さいの女性じょせいの家いえでは、平成へいせい１いち７なな年ねんごろに設置せっちされた火災かさい警報けいほう器きが電池でんち切ぎれか故障こしょうで作動さどうしないことがわかり、消防しょうぼう職員しょくいんが電池でんち交換こうかんか本体ほんたいを取り替とりかえるよう説明せつめいしていました。