横浜市の
病院で
入院患者2人が
異物を
混入され
相次いで
中毒死した
事件で、
事件があった
病院は、
点滴の
薬剤に
混入された
疑いがある
消毒液を
色つきのものに
変えたり、
防犯カメラを
増設したりすることを
盛り込んだ
改善計画をまとめました。この
事件で、
横浜市は、
事件があった
大口病院に
先月、
臨時の
立ち入り
検査を
行い、
防犯カメラの
増設や
看護師の
増員などの
対策を
取るよう
指導しています。
これを受けて、病院は18日、横浜市に改善計画を提出しました。
改善計画では、点滴の薬剤に混入された疑いがある消毒液について、万が一、混入してもわかるよう、これまでの無色のものから着色されたものに変えたことや、警備員を事件前の1人から4人に増員すること、さらに、防犯カメラを4台から8台に増やすことが盛り込まれました。
一方、看護師の増員については「人員が集まらず、厳しい状況だが、増員に向けて検討を続ける」としています。
横浜市医療安全課は「状況はかなり改善されているが、今後も随時、指導や助言を行いたい」と話しています。