新潟県上越市の
養鶏場でニワトリが
相次いで
死んでいるのが
見つかり、
簡易検査で
鳥インフルエンザウイルスの
陽性反応が
出たことを
受けて、
農林水産省は
緊急の
会議を
開きました。
新潟県が
行う
詳しい
検査結果は
30日夜にも
判明する
見通しで、
会議では
鳥インフルエンザのウイルスが
検出された
場合、
国の
指針に
基づいて
感染の
拡大を
防ぐ
措置を
取ることを
確認しました。
具体的には、この養鶏場が飼育するニワトリなどの処分を行うほか、周辺の消毒を実施するともに、主要な道路に消毒ポイントを設けるなどです。会議で山本農林水産大臣は「まん延防止のためには初動対応が何よりも重要で、気を引き締めて対応してほしい」と述べました。