ユネスコ(UNESCO)は、昔から続いていてこれからも大切にしたい文化などを世界で選んで「無形文化遺産」にしています。
ユネスコは12月1日、日本の33のお祭り「山・鉾・屋台行事」を無形文化遺産にすることを決めました。この33のお祭りは、美しい飾りが付いた大きな山車をたくさんの人が引いて、町の中を回ったりします。
「山・鉾・屋台行事」の中には、福岡県の「博多祇園山笠行事」や岐阜県の「高山祭の屋台行事」などのお祭りが入っています。2009年に無形文化遺産になっていた京都府の「京都祇園祭の山鉾行事」と茨城県の「日立風流物」も一緒に入っています。
日本の無形文化遺産は「和紙」や「和食」など全部で21になります。
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