アメリカ
音楽界最高の
栄誉とされる「
グラミー賞」の
候補が
6日、
発表され、
世界的に
活躍する
音楽家、
坂本龍一さんが
手がけた
映画「レヴェナント
蘇えりし
者」のテーマ
音楽がサウンドトラックの
部門にノミネートされました。グラミー
賞は、アメリカ
音楽界で
最も
権威がある
賞とされ、
今回で
59回目となります。
6日、グラミー賞の候補が発表され、坂本龍一さんが、ドイツ人の音楽家アルヴァ・ノトさんとともに手がけた映画「レヴェナント蘇えりし者」のテーマ音楽が、サウンドトラックの部門にノミネートされました。
世界的な音楽家として知られる坂本さんは、数多くの映画音楽を手がけていて、1989年には映画「ラストエンペラー」のテーマ音楽で、グラミー賞の「最優秀映画音楽アルバム賞」を受賞したほか、同じ作品でアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞するなど、作品は高く評価されています。
坂本龍一さんがグラミー賞にノミネートされるのは、1995年の映画「リトル・ブッダ」のテーマ音楽に続いて3回目で、受賞すると2回目となります。
グラミー賞は、来年2月12日にロサンゼルスで開かれる授賞式で、各部門の受賞者が発表されます。