テニスの
錦織圭選手が、
オーストラリアで
開かれている
全豪オープンの
前哨戦となる
大会の
準々決勝で、
地元オーストラリアの
選手に
ストレート勝ちし、
ベスト4に
入りました。
世界ランキング
5位の
錦織選手は、
今シーズンの
初戦として
全豪オープンの
前哨戦にあたるブリスベン
国際に
出場しています。
第3シードの錦織選手は、準々決勝で世界79位、オーストラリアのジョーダン・トンプソン選手と対戦しました。
錦織選手は、序盤から力強い鋭いショットで相手を左右に揺さぶり、ストロークの打ち合いで、終始主導権を握りました。
また、初戦の2回戦で不調だったサーブはゲームが進むごとに安定し、第1セットを6ー1、第2セットも6-1で取り、セットカウント2対0でストレート勝ちしました。
錦織選手はこの大会で2年ぶりにベスト4に進み、7日の準決勝で世界4位で第2シードのスイスのスタン・バブリンカ選手と対戦します。
錦織選手は、試合後のインタビューで「きょうはすごくよかった。特にストローク戦でベースラインから下がらず支配することができた。バブリンカ選手は難しい相手だがベストを尽くしたい」と話していました。