気象庁は、14日から日本のいろいろな所で雪が降ると予想しています。いつもはあまり雪が降らない所でも雪がたくさん降る可能性があるため、気をつけるように言っています。
雪の上を車や人が通ると、雪が氷のようになって滑りやすくなります。歩いている人が転んだり、車が滑って事故が起こったりして危険です。電車やバスなどが止まったり遅れたりする可能性があるため、用事がある人はいつもより早く家を出てください。
雪の重さで電線が切れて電気が止まったり、木が倒れて道を通ることができなくなることもあります。食べ物や、電気を使わないストーブなどを用意することが大切です。
雪がたくさん降ると、車が動くことができなくなることがあります。2014年には山梨県などで約1600台の車が道で動くことができなくなりました。全部の車が動くまでに4日かかりました。雪が降っている所を運転するときは、冬のタイヤに取り替えたりチェーンをつけたりしてください。2013年には北海道で、雪で動かなくなった車の中にいた4人が亡くなる事故がありました。車の周りに雪が積もって、排気ガスが車の中に入ってきて、中毒になりました。
雪が降ったときに気をつけることは「NEWS WEB EASY」の「大雪」のページにも書いてあります。