震災しんさい避難ひなん教訓きょうくんつたえる「韋てん競走きょうそう岩手いわて 釜石かまいし

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Feb 5, 2017 16:02
Furigana
Báo tiếng Nhật
東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい教訓きょうくんつぎ世代せだいつたえていこうと、津波つなみ被害ひがいけた市街しがいから避難ひなん場所ばしょ指定していされている高台たかだいてらまで一気いっきがる「てん(いだてん)競走きょうそう」が岩手いわてけん釜石かまいしおこなわれました。「韋てん競走きょうそう」は、津波つなみ予想よそうされたらすぐに高台たかだい避難ひなんするという震災しんさい教訓きょうくんつたえていこうと、釜石かまいしにあるてらの「せん寿ことぶきいん」などがさんねんまえから毎年まいとしおこなっています。

コースは震災しんさい津波つなみ浸水しんすいした市街しがいから、避難ひなん場所ばしょ指定していされている高台たかだいせん寿ことぶきいんまでのはちろくメートルで、およそろくメートルの高低こうてい一気いっきがり、そのタイムきそいます。それぞれいちになったひと福男ふくおふくおんなとして認定にんていされ、ことしは男女だんじょべつなどむっつの部門ぶもんに、これまででもっとおおいちさんななにん参加さんかしました。

どらのおと合図あいずにスタートすると、一気いっきにコースを駆け抜かけぬける参加さんかしゃもいた一方いっぽうで、なかよくをつないでゴールする親子おやこ姿すがたられました。

男子だんしさんぜろさい以上いじょういちになり、福男ふくおえらばれた岩手いわてけん宮古みやふる佐藤さとう正佳まさよしさんさんいち)は、「震災しんさいからときがたち、避難ひなん意識いしきうすくなってきているとおもいます。韋てん競走きょうそうのようなもよおしはとても大切たいせつだとおもいます」とはなしていました。

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