アフガニスタンの首都カブールで7日、自爆テロがあり、少なくとも14人が死亡、145人が負傷しました。反政府武装勢力タリバンが犯行声明を出しました。
アフガンでは9月28日に大統領選が予定されており、治安の悪化が懸念されています。
車に乗った自爆犯が警察署の敷地入り口にある検問所で自爆しました。朝の通勤時間帯で、警察官ら治安関係者50人と、居合わせた女性や子どもを含む市民が巻き込まれました。
タリバンは「警察官採用を担当する部署が入った建物を狙った」と主張しました。
タリバンは6日、大統領選への不参加を呼び掛けテロを示唆する声明を出していました。