東京五輪・パラチケット払い戻し11月10日から - Easy News

東京とうきょうオリンピック・パラリンピックの販売はんばい済ずみの観戦かんせんチケットについて大会たいかい組織そしき委員いいん会かいは、延期えんきで観戦かんせんできなくなった人ひとの払い戻はらいもどしを、11月つき10日にちから始はじめると発表はっぴょうし、この中なかで「大会たいかいの中止ちゅうしと無む観客かんきゃくは一切いっさい検討けんとうしていない」と明言めいげんしました。

東京とうきょう大会たいかいの観戦かんせんチケットは、オリンピックでおよそ448万まん枚まい、パラリンピックでおよそ97万まん枚まいが販売はんばいされ、組織そしき委員いいん会かいは来年らいねんに延期えんきされた大会たいかいも、ことしと同おなじ競技きょうぎ会場かいじょうと競技きょうぎスケジュールのため販売はんばい済ずみのチケットはそのまま有効ゆうこうだとしています。

しかし、延期えんきで観戦かんせんができなくなった人ひとを対象たいしょうにチケットの払い戻はらいもどしを行おこなうことを決きめ、

▽オリンピックは11月つき10日にちから30日にちまでの21日間にちかん、

▽パラリンピックは12月つき1日にちから21日にちまでの21日間にちかん、

公式こうしき販売はんばいサイトを通をつうじて払い戻はらいもどしを受け付うけつけると発表はっぴょうしました。

大会たいかいの延期えんきを理由りゆうにした払い戻はらいもどしは、今回こんかいだけだということです。

一方いっぽう、組織そしき委員いいん会かいは「新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんの影響えいきょうで観戦かんせんの機会きかいを提供ていきょうできなくなった場合ばあいには、別途べっと払い戻はらいもどしを実施じっしする」として、観客かんきゃくを減へらすことになった場合ばあいの対応たいおうも明あきらかにしました。

“中止ちゅうしと無む観客かんきゃく一切いっさい検討けんとうしていない”

組織そしき委員いいん会かいで広報こうほう責任せきにん者しゃを務つとめる高谷たかや正ただし哲あきらスポークスパーソンは、記者きしゃ会見かいけんで「大会たいかいの中止ちゅうしと無む観客かんきゃくは一切いっさい検討けんとうしていない」と明言めいげんし、「われわれはコロナの状況じょうきょうに応おうじてさまざま対策たいさくを検討けんとうしていく。心配しんぱいしないでほしい」と観戦かんせんチケットを購入こうにゅうした人ひとたちへ呼よびかけました。