Jアラートは
防災や
国民保護に関する情報を、
人工衛星を通じて瞬時に
自治体に
送るものです。
今回のような弾道ミサイル発射の情報のほか、緊急地震速報や津波警報などが想定されています。
このうち弾道ミサイルに関する情報については「日本の領土・領海に落下する」か「日本上空を通過するおそれがある」と判断された場合に、注意が必要な地域に伝えられます。
私たちがこの情報を受け取る手段はいくつかあります。
まず自治体が設置している防災行政無線で知る方法です。
屋外スピーカーからサイレンや注意の呼びかけが流れるほか、自宅に受信機を設置している場合は、自動的に起動して情報を伝えてくれます。
またスマートフォンや携帯電話で知る方法もあります。
携帯電話事業者から対象エリアにいる利用者に対して一斉に伝えられたり、それぞれの自治体から、事前に登録している人に対してメールが届いたりします。
このほかテレビやラジオ、インターネットなどで知る方法もあります。
私たちはどうすれば?
では、Jアラートの
通知を
受け取ったとき、
私たちはどうすればいいのか。
緊急時の情報伝達などが専門の日本大学危機管理学部の福田充教授に話を聞きました。
福田充教授「ミサイルが発射されたかどうかは目で見て知ることができないので、Jアラートのような情報が命です。発射された時点では日本の上空を通過するのか、手前なのか、太平洋に落ちるのかは分かりません。ミサイルにもよりますが、Jアラートの情報が届いてから残された時間は数分、数十秒かもしれないという中ですので、すぐに行動することが大事です。例えば屋外にいる場合は、近くにある頑丈そうな建物や地下鉄などの地下に入る。屋内にいる場合は外には出ないのが原則です」
また、
海上自衛隊の
元海将で
金沢工業大学虎ノ門大学院の
伊藤俊幸教授は
正しく
恐れることが
大事だと
話します。
伊藤俊幸教授「日本は残念ながら北朝鮮のミサイルの発射実験場と重なっている。日本海には飛距離の短いミサイル、太平洋側への発射もひとつ間違えるとグアムの側に向かってしまうので日本の上空を越える形で発射する。このため日本の方にミサイルが飛んでくるが、基本的に何かあった場合、万が一日本にあたるような場合は自衛隊がそれを迎撃する体制を取っていますので、ある意味、正しく恐れることが必要だと思います」
“甲子園本来の姿を取り戻す” コロナと向き合った大会運営
~今ありて未来も扉を開く 今ありて時代も連なり始める~センバツ高校野球の大会歌「今ありて」の一節です。高校野球は、この3年間、新型コロナウイルスの影響を受けてきました。「選手全員で場内を1周する入場行進」「声を出しての応援」「人数制限のない中での吹奏楽部の演奏」ことしの大会では、しばらく見られなくなっていた光景が復活。センバツの歴史が再び未来に向けて動き始めました。苦しかった今と向き合ってきたからこそ、未来につながる。球児たちを迎え入れてきたある人物の思いに迫りました。(センバツ取材班 並松康弘)
Source: NHK
Mar 18, 2023 08:03
“ウクライナに近く戦闘機を供与” ポーランド大統領 表明
ポーランドのドゥダ大統領は、ロシアの侵攻を受けるウクライナへ旧ソビエト製の戦闘機を近く供与すると表明しました。欧米メディアは、実現すればNATO=北大西洋条約機構の加盟国として初めての戦闘機の供与になると伝えています。
Source: NHK
Mar 17, 2023 00:03
マスクいつ着ける?外す?場面ごとにポイントを詳しく
13日から、屋内・屋外を問わずマスクの着用が個人の判断に委ねられます。一律の基準はなく、マスクを着用するかは個人の判断で、というのがこれからの基本になります。でも、どんなときにマスクを着け、どんなときに外すという判断をすればいいのでしょうか?医療機関など、国や専門家が今後も着用を推奨する場面もあります。専門家のひとりは「周囲への思いやりでマスクを着けることも考えて」と呼びかけます。着用判断のポイントなどについて、Q&A形式でまとめました。
Source: NHK
Mar 13, 2023 14:03
マスク着用 きょうから個人の判断に 各地の現場は【随時更新】
新型コロナの感染症法上の位置づけが5月8日に「5類」に移行するのを前に、政府は13日からマスクの着用を個人の判断に委ねます。一方で、高齢者などへの感染を防ぐため、医療機関を受診する際などは着用を推奨するとしていて、政府は混乱が生じないように、SNSやテレビCMなども活用して丁寧に周知していく方針です。マスクの着脱をめぐる13日の様々な動きを、随時更新で伝えていきます。
Source: NHK
Mar 13, 2023 04:03
東日本大震災12年【各地の動き 詳報】記憶を胸に 追悼の祈り
東日本大震災と、東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生から11日で12年です。岩手・宮城・福島の沿岸部などでは人口の減少が深刻になる中、若い世代の定着のために地域のにぎわいをどう取り戻すかが、大きな課題となっています。各地の様子を時系列でまとめています。
Source: NHK
Mar 11, 2023 04:03