ジャッジ選手は、4日に今シーズン62号のホームランを打ち、ロジャー・マリスが持っていたアメリカンリーグ記録を61年ぶりに更新しましたが、5日のレンジャーズとの最終戦は欠場しました。
ジャッジ選手はホームラン62本、131打点で、5年ぶりのホームラン王と、初めての打点王に輝きましたが、打率は3割1分1厘で、ツインズのアラエズ選手に、あと5厘届かず、2012年のタイガースのカブレーラ選手以来となる三冠王はなりませんでした。
ことしのアメリカンリーグはホームランを量産し、歴史的な記録を打ちたてたジャッジ選手と、去年に続いて投打の二刀流で、こちらも歴史的な活躍を見せたエンジェルスの大谷翔平選手との間で、シーズンMVP=最優秀選手をどちらが受賞するか注目が集まっていますが、アメリカのメディアの多くは、ジャッジ選手が優勢ではないかと伝えています。