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日の
東京外国為替市場、
円相場は、
アメリカの
大幅な
利上げ観測を
背景に、1ドル=146
円台まで
値下がりし、1998
年以来、
およそ24
年ぶりの
円安水準を
更新しました。
外国為替市場では、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会による大幅な利上げが続くとの見方が広がっています。
このため、円相場は、1ドル=146円台まで値下がりし、1998年以来、およそ24年ぶりの円安水準を更新しました。
政府・日銀は先月22日に1ドル145円台後半まで円安が進んだ際に、ドル売り円買いの市場介入を行いましたが、さらに円安が進んだことになります。
市場関係者は「アメリカの雇用情勢の底堅さから大幅な利上げ観測が広がっているのに加えて、ウクライナ情勢の緊迫に伴い、地理的に離れたアメリカのドルを買う動きが出ている。政府・日銀が市場介入を行った際の水準からさらに円安が進んだことで投資家の間では、再び市場介入が行われるのではないかと警戒感が高まっている」と話しています。