ロシアと
同盟関係に
あるベラルーシの
国防省は15
日、ロシア
軍とベラルーシ
軍の
合同部隊を
編成するためロシア
軍の
最初の
部隊が、ベラルーシに
到着したと
発表しました。
これに先立ちベラルーシのルカシェンコ大統領は、ウクライナやNATO=北大西洋条約機構の脅威が高まっていると主張し、合同部隊を編成することでロシア側と合意したと、明らかにしています。
ロシアのプーチン大統領としてはウクライナ侵攻での劣勢が強まるなか、盟友のルカシェンコ大統領に対して、さらなる軍事協力を求めるねらいがあるとみられています。
一方、今後の見通しについてアメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、14日「欧米やウクライナの当局はベラルーシ軍の部隊がウクライナに侵攻する可能性は低いとみている。プーチン大統領は、ウクライナ側に懸念を抱かせ、ベラルーシとの国境周辺でウクライナ軍を足止めしようとしている可能性がある」という見方を示しました。
ゼレンスキー大統領「誰を送り込もうと敗北するだけだ」
ウクライナのゼレンスキー
大統領は15
日に
公開した
ビデオメッセージで「ロシア
軍に、
東部でも
南部でも
勝つ見込みはないとわからせるために、われわれは、
できるかぎりのことをしている。
誰を
送り込もうと、
敗北するだけだ」と
述べ、
抵抗する
姿勢を
強調しました。
そのうえで「犯罪的な戦争への参加を望まないにもかかわらず、戦場に送られたロシア市民に改めて伝えたい。投降し、捕虜になれば、みずからの命を守れる。しかしロシア軍の一員として戦いを続けるなら、助かる機会はない」と述べ、ロシア軍の兵士に重ねて投降を呼びかけました。
ウクライナ首都で夜間の節電を呼びかけ
ウクライナ
国営の
電力会社「ウクルエネルゴ」は、15
日、キーウ
州の
エネルギー関連施設がロシア
側の
攻撃を
受けたとして、
首都キーウを
含む州内全域を
対象に、
夜間の
節電を
呼びかけました。
「ウクルエネルゴ」は夜間の停電を避けるためには、現地時間の15日午後5時から午後11時までの間、消費電力を極力抑える必要があるとし、日中のうちにスマートフォンの充電や夕食の支度などをすませるよう、SNSで市民に求めました。
そして「敵はできるだけ多くの人々から明かりを奪うため、われわれの変電所を破壊しようとしている」とロシア側を非難しました。
キーウ市民「国のため節電必要」
ウクライナのキーウ
州全域で
夜間の
節電が
呼びかけられたことについて、キーウ
市内に
住む26
歳の
女性は「
節電は
必要なことです。
家では
バスルームを
使う時も、
電気をつけません。
これも
国のためです」と
話していました。
また29歳の会社経営の男性は「通りは暗いですが、できるかぎりふだんどおりの生活を送ろうと思っています。不便もありますが、慣れるしかありません。できることは何でもやります」と話していました。
ゼレンスキー大統領 負傷兵らに謝意を伝える
ウクライナのゼレンスキー
大統領は「
祖国防衛者の
日」にあたる14
日、
首都キーウに
ある軍の
病院を
訪れ、
負傷した
兵士や
医療従事者に
謝意を
伝えました。
ゼレンスキー大統領はベッドに横たわる兵士一人一人と握手を交わし、勲章を手渡しました。
そして「あなたの幸運を祈る。国のために尽くしてくれてありがとう。ウクライナに栄光あれ」と謝意を伝えました。
また病院で働く医療従事者たちに対して「ここいる兵士たちを守り、命を救っているあなたたちも、戦いの最前線に立ち国を防衛している」と激励しました。
デーブ・スペクター“つぶやき”続けるワケは?
デーブ・スペクターさん。ある時は、海外の映像を日本に提供する放送プロデューサー。ある時は、鋭い視点にギャグを織り交ぜて社会問題に切り込むコメンテーター。40年にわたり、バラエティーやワイドショーなど幅広く活躍してきました。また、日々ジョークをつぶやくSNSのフォロワー数は、2024年4月時点で191万人。東日本大震災の際にも、その投稿が話題になりました。常に大切にしているのは、「自分だからこそ発信できることは何か」。デーブさんの“コトバの信念”に迫ります。(聞き手:山田賢治アナウンサー、取材:川崎理加・大川悠介アナウンサー)
Source: NHK
May 6, 2024 08:05
歴史学者・磯田道史 「歴史は韻をふむ」!?
歴史学者の磯田道史さん。さまざまな危機に直面する時代にあって、現代の日本や世界に必要な歴史の英知を示し続けています。「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」と言う磯田さん。歴史番組「英雄たちの選択」の司会を共に担当した渡邊佐和子アナウンサーが、歴史学者に至る原点やそのことばをひもときました。
Source: NHK
May 4, 2024 08:05
山梨 同僚女性の遺体遺棄した疑い “動かなくなり遺棄”と供述
山梨県身延町の河川敷に同僚の女性の遺体を遺棄したとして逮捕された35歳の団体職員が「殴っているうちに動かなくなり遺棄した」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。女性は、この職員につきまとわれているなどと勤務先に相談していたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
Source: NHK
May 3, 2024 15:05
障害者雇用 広がる代行事業 やりがいや成長は?報酬は?課題も
障害者の雇用率が先月引き上げられる中、企業に代わって障害者に働く場を提供する事業が拡大しています。障害者の働く場の確保につながる一方で、障害者の成長や自立につながっていないケースがあると指摘されていることから、厚生労働省は企業に対し雇用率の達成だけを目的とした安易な利用を行わないよう指導しています。
Source: NHK
May 1, 2024 20:05
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