東京の上野にある東京国立博物館ができてから、今年で150年です。これを記念して、博物館が今までに集めた89の国宝を見ることができる展覧会が始まりました。
この中の「松林図屏風」という絵は、400年以上前に画家の長谷川等伯がかきました。日本の水墨画でいちばんすばらしいと言われています。 1000年ぐらい前の武士、源頼光が鬼を倒したとき使ったと言われている刀「童子切安綱」もあります。
ほかに、400年前の京都をかいた「洛中洛外図屏風(舟木本)」という絵を新しいデジタル技術の映像で見ることもできます。
展覧会は12月11日までで、見ることができる国宝はときどき替わります。