海上保安庁は19日から、パイロットが乗らない飛行機で日本の周りの海をチェックすることを始めました。
この飛行機はアメリカの会社が作りました。長さは12mぐらいです。パイロットは地上から、衛星を使って飛行機を動かします。高さ3000m以上の空から、カメラで海の上の船などを見つけることができます。夜も赤外線で見ることができます。ほかの飛行機にぶつからないように、自動で避けることもできます。
24時間以上続けて飛ぶことができて、飛行機から送る映像を地上ですぐに見ることができます。海上保安庁は、働く人の仕事を少なくすることや、海の事故が起きたときなどに役に立つと話しています。