米首都ワシントンのスミソニアン国立動物園は、同動物園で飼育しているアフリカライオンの群れの長だったオスの「ルーク」が死んだと発表しました。17歳でした。
動物園の発表によると、ルークは数年前から健康状態が悪化し、今月19日に安楽死させました。
「ルークは真に、大型ネコ類展示舎の『王者』だった」。同動物園はルークをそうしのんでいる。「つがいのナバとシェラには優しく、13頭の子どもすべてを守る非常に辛抱強い父親だった」
ルークは2016年から右前脚の具合が悪くなり、CTスキャン検査で脊椎に病変が見つかりましたが、合併症のリスクを考えて手術は行わず、薬物の投与やレーザー治療、はり治療などを受けていました。